ボトムズギルドからまた新シリーズの同人誌が出たぞ！。今度はなんと「蒼き流星ＳＰＴレイズナー」の本だ！！。
本来は冬コミ＆ワンフェスに向けてボトムズ系同人誌「狂犬ＥＸ８」とダグラム系同人誌「電撃ダグラムＭＡＧＡＺＩＮＥ第３号」を出す予定だったのだが、ワンフェスは当日用事があるので出店中止、コミケは落選との不幸もあって、委託スペースでは分厚く重い本は迷惑ということで急遽方針変更となったらしい。
おかげでダグラム本とボトムズ本の原稿を提供することになっていたにも関わらずすっかり忘れていた一新堂は結果的には助かったのだが、実はボトムズギルドから「そろそろボトムズ本の準備をするにょ」と電話があって、真・ダイオキシンＨＩＤＥが慌てて各方面に連絡を入れたり原稿の手直しをしていると、それから一週間後にコミケの落選通知が来て急遽レイズナー本に方針変更となったので、ひどい目に遭ったのは真・ダイオキシンＨＩＤＥだけだ。
おまけに「印刷屋の締め切りが１１／２２だから一週間以内にレイズナー本の原稿を寄越すにょ」との緊急通達付き・・・・。ラムズフェルド国防長官並の強引かつメチャクチャで、ウキーッ！！。
ちなみにダグラム本とボトムズ本の発売は中止にはならなかったのだが、延期は免れず、後者など２年も遅れることに・・・・。

ちなみにタイトルは今風に「レイズナーにょ」になるのか？。それともあの見苦しい雑誌風に「レイズナーＡ」？。はたまたあすかあ●お先生風に「アスカ・ファイル００１・１９９６年にグラドスが攻めてくる！」？。某女性誌風に「ＬＡＹ」とでも？。まさかあの２０年ほど「冬眠」と称している雑誌風の装丁にして「ア●メック増刊ＳＰＴレイズナー　ラポート倒産ザマミロ記念号」？。
リッチにカラー本ということだからそれを活かして「ドラ●もん（リアルタイプ）１巻」とでもしてドラ●もんとレイズナーの区別などつかないビッグサイトの血迷った馬鹿共を騙くらかすのか？。
・・・・などと期待していたら届いた表紙の絵に入っていたタイトルは「青龍」だった・・・・・。
レイズナーが「青龍」とは一体！？。
「龍ならドラグナーにゅ」とか「レイズナーは『蒼』で『流星』ぴよ」とかうるさ方に突っ込まれそうだからそのタイトルはどうにかした方がいいと思って聞いてみると「青＝蒼い　龍＝流星もじって・・・・・」とのことだそうだ。
あまりにもハズしすぎな気がしたので厳重抗議してレイズナー本だから「俺は人殺しが大好きなのよ！」「さあ、エイジ！売ってみろ！」「復刻−２００３」「アラームメッセージ購入セヨ」「僕はグラドスから来た！有明は笑われている！」「のしイカにしてやる！」「影も形もないようにしてやる！」「手足を自由に入れ替えてスクランブルパワーを発揮！」「Ｖ−ＭＡＸ渡辺」「チャンピオンＢＬＵＥ」「蒼き流出本」「蒼二歳」と、１０分で適当に考えたどれかにしろと申し立てたところ、「せいりゅう」をひっくり返して「流星」に変更されることとなった。
なんだかボトムズ最終話みたいなタイトルだが、この方がボトムズギルドらしくていいかもしれない。
ちなみにくりもと女史はコンピュータがあまり使えず、ボトムズギルドの同人誌はほとんど手作業で制作している為、本当は「青龍」のままで直しようがなかったのだが、書き直したタイトルを上から貼り付けるというアナログならではの荒技によってなんとかクリアしたらしい・・・・・。
尚、本の内容は資料本となっていて、例によって不正入手した資料満載の表に出せない品だ。カラー表紙７６Ｐで１０００円（送料込み価格１３００円）。
残念だが、またしても内容は１８禁ではなく、ステルヴィアやらナージャやらのアレな漫画は載っていない。
ただ、最近氾濫しているところどころスクリーントーンを貼ってないどころかペン入れもしていない未完成落書き同人誌みたいな恥晒しな真似はしていないので安心してくれ。
これは冬コミでも委託で売っていたが、今では、ボトムズギルドの手持ち分は売り切れで通販も受付を停止しているので、まんだらけ各店での一般販売分を漁るしかないだろう。
ボトムズギルドへの連絡先はこちらだが、再版の予定はいまのところ未定らしい。